2013年11月6日水曜日

スローダウンすること

11月。
朝晩は羽織るものが必要な季節になったマラガ。
12月ごろから雨がよく降るようになって、これから緑が一番綺麗な時期になります。

さて、しばらくぶりに開いた聖句瞑想の本。
今月は「魚の目に水見えず 人の目に空見えず」というテーマ。
欲しい欲しいと熱望すればするほど、かえって求めているものが目の前にあっても気がつかず、熱中のあまり肝心なものを見失ってしまうので、決して渇望の心を持たぬように、という智慧の教え。

なんだか心あたり有り有りなような…。

先月まで強いホームシックに襲われ、日本のことで頭がいっぱいになっていた私。
家族、友人の輪、仕事、言語、文化、生活習慣など、もう色々。
そうなってる真っ最中って、本当に目の前のことが見えない。
私の頭は5年前にタイムスリップしたり、きっといろいろ美化して妄想にふけっていたよ。

そんな私に付き合わされたデイビッドはさぞかし大変だっただろうに。。。

そして何がきっかけで吹っ切れたかは分からないけど、色んな人に励まされ、やっと現実を見れるようになりました(笑) 。

そう。ちゃーんと目の前のことを見てみると、ちゃーんとあるんです、必要なものが。
足りないものなんて本当はないんだよ。(まりっ!!!)

運命的な出会いをした大好きな本の中でも言っていた。
「全ては完璧なんだ」って。

それが見えていられる時って本当に幸せ。

でもこういう行き詰まった時期も「完璧」だと受け入れて、
こういう時期があるおかげで今の幸せをもっともっとありがたく思えるようになる。

そして今の私の課題はRelaxすること。
動きは遅いが、思考と行動に移すのが猛スピードなのです。
それがよく出る場合とそうでない場合があって。
ちゃんと見極めて使い分けられるようにしたい。
そして必要な時以外は極力チカラを抜く!

日々にもう一度ヨーガを取り入れ直し、
ご飯をゆっくり噛み締めて食べ、
スピード(思考も行動も)が上がってきたと思ったらちょっとやめてみる。

ハーブティーにも助けられながら、
なんかいいペースが掴めてきてます。気持ちがいいです。

皆さんも特にこの季節、身体を温めてくれるものを食べ、飲み、着て、
ご自愛くださいね♡





















2013年10月13日日曜日

バルセロナ

一年が経つのって本当に早い。
気がつけばもう後2ヶ月半で今年も終わり。
今年は本当にイベント盛り沢山だった。
家族や友人がたてつづけに会いに来てくれ、楽しい思い出が沢山出来た。

そして今年最後のイベントを締めくくってくれたのが、バルセロナ。
父の仕事で、両親が1週間来てくれるというので、蓮と2人で会いに行ってきました。


いやぁ、家族って。

ここ数週間、日本を離れて5年の間で一番ホームシックになっていて、
マラガの日常で考えていたこと、親に聞いてもらおうと思っていたことなんかが沢山あったはずなのに、実際あったらもうそれだけでOKになっちゃって。
言いたかったことってなんだっけ?って。

そんなで、特にどこへ行く、何を観るっていう旅行ではなく、
ただただ、”じーたん・ばーたん”、そして”パパ・ママ”をやってもらったのでした。

じーたんが仕事の間は、ばーたんと三人で大きな公園へ行ったり、買い物をしたり。
蓮が寝た!と思ったら観光バスに飛び乗り、観光するというよりホッ一息…。
蓮と一緒の旅行は大変なんです。

バルセロナに行く少し前から、情緒不安定気味だった蓮。
突然ママ~って泣き出したり、怒りっぽかったり。
前より人見知りも出てきてて、じーたん・ばーたんとも最初は照れて、ママ、ママ。
それだけでなく、信号で手をつなぐのはじーたん、拾った葉っぱを渡す相手はばーたん、バギーはママが押さなきゃ怒る。
自分の中でパターンを作り、それ以外は”ノーーー!”

ところが5日ほど経った日から、信号以外でもじーたんばーたんと手をつなぐようになり、2人の間で超満足気。


バルセロナに居る間中、『じーたん、ばーたん、じーばーたん』と呟いていた蓮。
マラガに戻ってからも、寝る前に2人のことを思い出していました。


バルセロナの人口は約162万人。マラガの人口の約3倍。
街を歩いたり公園のママたちを見ていて、モダンでアーティスティックな街だなぁという印象。

手作り中心のアイディアおもちゃ公園。


こういうの、普通の公園にはないよね。


子供が泥だらけになると嬉しくなる♪(洗濯は大変だけど)





室内もあって、魅力的なおもちゃが沢山!


キャロブケーキをご存知の皆さん、この下の黒いの、キャロブですよ~!

帽子好き。


これ、家にも張ろうかな?☆


マラガにもこういう場所があったら最高だな~。

マラガに比べて、道に落ちてるごみも少なかったな。
っていうか、きっとマラガは特別なんだろうな。
ごみのポイ捨ては日常茶飯事。犬の糞だってそこに罰金750ユーロって書いてあるのに、始末せず。
そして子供が道に落ちてる葉っぱ、木の実、お花を拾うと『それはうんちだぁ!!』って触らせない。

いや、マラガにだって良いところは沢山あるんです。
人のおおらかさ、気候、人のペース、子供に優しい etc.
そうそう、何よりも、マラガ、というかアンダルシアは朝ご飯が№1だと確信。
一番の違いはパンの種類かな?トマトとオイルをかけるのに最適なパンを知っている!
全粒粉のパンがあるしね。これはバルセロナにないのは意外だったな。シリアルパンはあったけど、パンコントマテにはちょっとかたい。

バルセロナでは食事も存分に楽しませて貰いました。
スペイン料理大好きな父と並んで楽しんでいたのは蓮。
始めに出てくるオリーブを独り占めするもんだから、お店の人がもう一皿サービスしてくれたことも。
オリーブ、生ハム、イカリング、オムレツ、きのこ、ヒヨコマメ、ソーセージ、魚…
食べる食べる。
最終日にはあきらかに顔がまんまるになってました。

両親にお願いしてこの日は和食レストランに。
前菜に出てきたマグロのタルタル。


そして左から、いくらとサーモンのタルタル フライドオニオン添え
イワシのマリネ 生ハム添え


メインの創作寿司は興奮のあまり写真撮り忘れました。

蓮も産まれて初めてのお刺身を。
この歳であげていいのかな?
蓮用に餃子とアボカド巻きを頼んだのに、お刺身に手が伸びる伸びる。
お醤油もつけず食べてました。

お味はどれも最高。
系列店が全部で3店舗あるそうです。
私たちが行ったのは、KUO。
バルセロナに行くことがあったら、是非行ってほしいです。
日本から来た両親もこれは美味しいと絶賛していました。
母親はこのあと食あたりになってしまったのですが…。

最終日は、両親に蓮を見ててもらい、私は日本人美容室へ。
1年2ヶ月ぶり?の散髪。次回は半年後!
でもここの美容師さんが、マラガに出張サービスをしたいと言ってくれているので、
これからお客さん集めをしたいと思います。
因みにマラガ~ジブラルタルまで行ってくれるそうなので、近郊の方々は周りの日本人の方にも宣伝してもらえると嬉しいです。
全部で10人集まれば来てくれると言ってくれていますが、キャンセルの可能性なんかも考え12、13人集めたいなと。
因みにシャンプーなどは無しで、カットのみ。25ユーロです。
固定客が出来れば、年に3度ほど来てくれるそうです。
この辺に住む日本人にとって、上手な美容院を探すのは一苦労。
実現したら、大助かりですよね。


最後に、遠い遠いスペインへ来てくれ、贅沢な時間を過ごさせてくれたじーたんばーたん(パパ・ママ)に御礼を言いたいです。
もっと近くに住んで、孫の顔をちょくちょく見せてあげられたらどんなにいいかと、そして何よりも私にとってどんなに心強いかと、ないものねだりをしてしまいますが、
こうして会う度に、思い出に残る有り難い時間を過ごさせてもらえるのは、普段離れているからかなと、プラスに考えたいと思います。
でも日本に帰りたいっ!!!あ、言っちゃった(笑)

次回は3月末から3週間半、新しい実家でお世話になります。





2013年8月31日土曜日

夏休みもあと少し

デイビッドの一ヶ月の休みも明日で終わり。
遠出はしなかったけど、貴重な家族時間をゆったり満喫しました。
ダディーの存在が大きくなりすぎて、蓮と二人の生活がどんなだったか思い出せなくなるほど。
蓮はすっかりダディーっこになって、ダディーに寝かせてもらう時のいきいきした顔。
トーマスを読んでもらえるんだと、元気いっぱいに手をふって「おやすみ」をしてくれます。
9月22日に2歳になる蓮。親バカですが、魔の二歳の真逆で、最高に可愛いです。

私は8月からバレエを再開。
身体は別として、魂が喜んでます。
やっぱり好きだなんだなぁ〜と。
生まれ変わったら今度こそプロのバレエダンサーになるぞ!

今年度はデイビッドの出勤時間が大きく変わり、家族で過ごせる時間が多くなりそう。
私は週に二回、近所のスタジオを借りてクラスを行うことに。
蓮は9月から、保育園で学校の準備が始まるんだそう。
そう。スペインでは3歳から学校が始まるんです。
きっと日本でいう幼稚園と変わらないんだと思うんだけど。
そのために、色、数字、英語、形など、教えてもらえるんだって。

数年ごとに環境を変えたいデイビッドは、マラガ生活に少し飽きてきているようだったけど、
新しいタイムテーブル、新しい同僚、11月にはバドミントンコーチのコースがあったりと、
またモチベーションが上がってきている様子。
私もヨーガのクラスと、週一、二度のバレエ、そしてデイビッドの午後フリーが出来ることでワクワクしてます。

マラガの気温ももう少しで落ち着くはずなので、
また日中に公園に行ける生活に戻れるのが嬉しいです。

そして、10月のバルセロナまで約一ヶ月☆
今年は贅沢だなぁ〜。
8月にはインドで一緒に旅したメキシコ人の友達が遊びにきてくれたし。
じいたん、ばあたん、楽しみにしてまーーーす!!!

そうそう、我が家もテント買ってキャンプデビューしました。
キャンプ、何度かしたことあったはずなのに、
良さをこれほど実感したのは歳のせい?
これほどバケーション気分を味わえることってないかも。
自然の中で目が覚める爽快さ、贅沢さ。
少しずつグッズを揃えて、ちょくちょく行きたいと思います。

夏休み最終日は、チベット仏教のリトリートセンターへ行って、交代で瞑想してきます。

皆様も良い新学期、新年度をお迎え下さい♪







2013年8月6日火曜日

薬に頼らず健康に

lベルリンのかなちゃんと、ニッポンのかなちゃんも始めたということで、
ここでまた靴下のその後をご報告。

冷えとりを始めて三ヶ月。

前回のブログ以降、大きな変化はなく全体的に調子良く過ごしていたのが、
7月はデイビッドが一ヶ月留守で疲れが溜まっていたのか、
ある日、近所のアイスクリーム屋さんの豪華なパフェが食べたくなり、やってやったんです。

甘い物、乳製品を食べると手の荒れが悪化することがわかってるので、普段は極力食べないんですが、この日は覚悟を決めて楽しみまして…。

大抵は、食べた日の晩に猛烈な痒みに襲われるのが、この日は特に反応がなく、
良かった^ ^なーんて思っていたら、翌日からガクンと抵抗力が落ちたように、
指が最悪の状態に、唇がガサガサに、口内炎、頭痛、終いには熱を出し、ぶっ倒れ(られなかったんだけど)ました。

薬の力を借りてしまおうかと何度も思ったけど、原因はアイスクリームだと信じて自力でとにかく毒を出すことに。
ひたすら半身浴と靴下に頼り、1週間ちょっとでもとの状態まで回復。
そしてそれから1週間経つ今、肌の状態は前にも増して良好です。

もう一つ気がついたことは、生理が早まったということ。
これ、何かで読んだことがあったような。
身体の冷えが取れると生理の周期は28日より短くなるって。

と、こんな近頃です。

デイビッドは、イギリスで働いてた一ヶ月、靴下もお風呂も出来ず、
数日前からまた始めたら、嘘のようにまた熱、頭痛。
今回は本人も靴下効果だと始めから信じて頑張ってます。

では今回はこの辺で。


2013年7月19日金曜日

イギリス

昨日まで5日間、イギリスのバーミンガムから電車で一時間程のところにあるバンベリーに行ってきました。
日本の某私立中学校のサマー研修でデイビッドが仕事をし始めて3度目の夏。
今年はダイレクターに選ばれ、大きな役目を果たしに6/31からイギリスへ。
去年までは1ヶ月まるまる離れ離れだったのが、蓮が産まれてからやっぱり一ヶ月は長いということで、今年は半ばで会いに行くことに。
出発の前日はダニの駆除から避難して友人の家に泊めてもらい、翌朝空港に送ってもらいました。
空港について、カウンター前に並びながら、なーんかスムーズにことが運ばない予感がしていたら、その通り。
出発日を間違えていた…!!!
しかも翌日でなく前日…。ティロリーン。

もうここまで来たんだし!と、思い切って新たにチケット購入しましたよ。
デイビッドに怒られる覚悟で(汗)

飛行機で2時間45分、電車で40分、タクシー10分。
子連れには結構長旅に感じました。が、
このコースが開催されている、普段は寮制の女子校は、まぁなんとも美しい施設で、
映画で観たことのある英国の宮殿のようなところ。
その美しさに一瞬で魅了され、来て良かった〜!と。

会議が終わったダディーが入り口に迎えにきてくれ、ちょっとした感動の再会☆
蓮は照れ隠しのように、ダディーからわざと目をそらし、別の方向を指差したりしてて可笑しかった。

航空券のことを恐る恐る話すと…、普段お金には細かいデイビッドが、
「それで来なかった方が怒った」「聞いた時、お金なんてどうでもいいと思った」 と。
私たちがくるのを心待ちにしてくれていたようです。

写真が取り込めないのでそれは後日…。

蓮にとっては大きな公園で寝泊まりしているようなもんで、ベッドにいる時間が勿体無いと言わんばかりに、寝る前は大泣き、起きたら一言目は「あっちいく」と外を指差す5日間でした。
1日じゅうお庭で走り回る蓮を追いかけてるのはさすがに疲れたけど、あんなにいいバケーションはないだろうな〜と嬉しくもありました。

終わりにかけて蓮も疲れが出てきてて、最後の日は一日まともに食べてなく、夜中にお腹が空いて大泣き!
お腹が空いて泣くことなんて授乳を終えてからなかったから始めは何だかわからず。
終いにヨーグルト食べる?と聞いたら「ん?」と泣き止んだ。
気の毒に…。
ヨーグルトの後はチーズ、牛乳、ジュースとたいらげ、やっとの事で床につかれました、王子様。

巨大な原っぱを独り占めしていた後のスペインの小さな公園の人の多さに圧倒されたのか、公園についてバギーから数分降りれず。
その後抱っこで慣れ、やっと本調子に。

私にとっても、ロンドン以外のイギリスは初めてで、意外な面が色々発見できる旅になりました。
人や食事、お店や建物、文化に魅了されました。

さぁ、ダディーが帰ってくるまでの後二週間、暑さに負けず頑張ろう〜っと。






2013年7月3日水曜日

我が家のちょっとした大惨事

バスルームの換気口のようなところにしばらく鳥がいたんだけど、そう言えば最近鳴き声が聞こえないなぁなんて思ってたらどうやらそこで死んでしまったらしく…、
それによって何が起きたかはご想像にお任せしますが、我が家のバスルームは開かずの間に。

気付かずに数日のあいだ使ってしまっていたので、私たちも両脇にある部屋たちも多少の被害を受け、原因がわかった日にはデイビッドはイギリスへ発ってしまい、
かゆさと気持ち悪さと、自分のスペイン語力で解決策に辿り着くまでのじれったさ…!

マンションのプレジデントに電話したら家の保険会社に頼めと言われ、保険会社には保険が聞かないと言われ、これしかないっ!と思った害虫駆除の会社から出された値段をデイビッドに言ったら高いとダメだしをされ…。

もう何でもいいからもとの安心して住める家に戻して〜!!!

と叫んでいたら、不幸中の超幸い!
お隣さんがまさにそれをしてくれる人だった。

昨日ノックして、こういうことやってくれる人知らないか?と聞いたら、「僕たちだよ(^^)」って。
電話をくれるって言われたけど、今朝待てずにまた訪ねて行ったら、
午後見にきてくれ、デイビッドも納得する値段で明日の朝一でやってくれるそう!

あーーー助かった助かった(涙)

もうあんな悪夢はコリゴリだい。

という訳で、明日の朝、このお隣さんが出勤する前にこの「ボンバ」というかっこいい名前の、きっといわゆるダニアースのようなものを各部屋に設置してくれて、私と蓮はお義母さんの住むジブラルタルへ避難します。
そしてまた別の日に今度は、屋根からこの換気口を通して鳥を取り出すんだそう…。

この鳥さん、出たり入ったり出来てたんだから何もここで…ってね。

リビングに避難して3日目に解決の兆しが見えて良かった良かった。

(蓮は起きたら自分がいつもと違うところに寝てるもんだから、動揺したのか横のソファーで寝てる私を通り過ぎて、家中を「ママ?ママ?と探し回っていた(笑))

鳥が苦手な私に近頃鳥のハプニングが続いている。
一度目のでは、あぁ鳥と和解する時かなぁ?なんて思ったけど、
今回の事件で、和解する日はまた遠ざかったように思う。






2013年6月17日月曜日

靴下のその後…

引き続き、快調です。
毒、出てますよ〜。

あれから唇と指の荒れが増し、お風呂でこすり続け毒を溶かしを繰り返し、
良かれと思っていたリップクリームとハンドクリームの保湿をやめてみたら、
ゆっくりだけど原型に近づいている!
2,3度お風呂のあとに痒みが襲ってきた日があったけど、
毒だしのチャンスってことで遠慮なくかき、
すると膿が出て指が細くなっていくのが目に見えて分かる。

そして前回も書いたように、お肌のツヤと左右対称感が増し、
左右対称になったのはもしかしたら顔だけじゃないのかも?と。っていうのは、
椅子で脚を組んで座るのが嫌になった!
左右が整ったから!?と勝手に思っている私。

おまけに、常にお風呂上りのような身体の柔軟性が。

何より嬉しいのは、とにかく前みたいに疲れないこと。
蓮に着いて行けてる〜♪
今日なんて公園で、「あんたがたどこさ〜」何回もやってあげちゃったもんね☆

実はここ数年、身体の不調を繰り返していて、漢方薬やホメオパシー、鍼治療に頼りっぱなしだったのです。
身体に害がないものたちとは言え、薬を飲まなきゃダウンしてしまう自分にも嫌気がさしていたし、常に元気になる方法を模索していた中で勧めてもらったこの冷えとり。
ヨガにであった時のあの感激、第二号!
「これはいい!」

因みにデイビッドの経過はというと、これがまた面白い。
始めて一ヶ月経つか経たないかの頃に、左肩甲骨を中心に激しい鈍痛に襲われ、
前日のバドミントンのせいかな?と言っていたら、その数日後には数日間の下痢と高熱。
デイビッドは半信半疑で始めたので、これも前日半生の豚肉食べたかもなんて言っていて。
私は密かに「ヒッヒッヒ、靴下だよ靴下。毒が出てるんだよ〜。良かったね〜。」なんて思っていたんです。
そして、週末にいつも診てもらっている中医学の先生のところへ行くと、
この症状すべて、肝臓の毒だしの典型とのこと。
この先生、他にも信じられないような面白い方法で、薬を選んだり、合うもの合わないものを診断してくれるのですが、
この靴下を履いていれば、今飲んでいる薬やめても同じだけの効果があると診断してくださったのです。
診察が終わって待ち合わせをしたデイビッドのニヤニヤした顔。
「まりちゃん喜ぶよ」って。
即、くるみちゃんに報告しちゃったもんね〜!
靴下で大盛り上がりな私たちは大興奮。
マーシーに「信者」呼ばわりされながら、マラガの友達に「ロカ(crazy)」呼ばわりされながら、
この後もこの経過を綴っていきたいと思います。ふふふ。