2011年2月20日日曜日

スペインでの入籍のあれこれ

Pulpo a la gallega 茹蛸のオリーブオイルとパプリカのマリネ
何かと時間と手間のかかるスペイン。その真逆のことも多々あるんだけれど。
今回籍を 入れるにあたって沢山の書類を集めることになった。
時間がかかると聞いていたので、8月に籍を入れることを希望していて、先月市役所に必要事項を聞きに行った。
デイビッドもヨーロピアンとは言えブリティッシュ(スペインで結婚するには5年以上のスパニッシュレジデンスが必要なはず)。私なんかほぼ地球の反対側の日本人。その二人が結婚するんだからシンプルなはずはない。
今後マラガで籍を入れる人の為にここに簡単な必要事項を載せます。

1 まず住んでいる区域の市役所へ行き、必要事項を教えてもらい面接の日を予約する。
私の場合、初めの面接が4月1日なのでそれまでに必要書類を集める。

(必要書類)
・パスポートのコピー
・スペイン語訳された出生届(日本で戸籍謄本を取り寄せ、外務省でアポスティーュ証明を付けてもらい、それをスペインで公式翻訳者に訳してもらう)
・スペイン語訳された独身証明(日本から取り寄せた戸籍謄本原本・パスポートコピー・顔写真1枚・在留届を出していない人は在留届+発行料金9ユーロを在スペイン日本大使館に送り、発行してもらう)
・過去2年間の住民票(日本だったらこれもスペイン語訳が必要)
・スペインのレジデンスを持っている場合はレジデンスカードとコピー
・立会人2名のパスポートコピー

2 面接で必要書類を提出し、この二人がこの国で結婚できるかどうかという判断を下される。
その時に、お腹の赤ん坊の写真を持ってくと良いらしい。ビザの為だけに結婚する外国人が多い為だそう。

3 籍を入れる日を予約する。マラガだと、月曜日と水曜日は他人がまわりにガヤガヤと居る中でサインをする方法で、土曜日だけは市役所の綺麗なホールが借りられるらしい。そうすると、綺麗に着飾ったり知り合いを何人か連れて行くことも出来るということ。

今わかっていることはここまで。籍を入れてから、私にヨーロピアンと同じ権限が与えられるまでにはまたきっと時間がかかるんだろう。

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