2011年2月18日金曜日

血液検査 en españa

最初の健診から約3週間経った今日、血液検査をしてもらいにCentro de saludへ。
朝8時半という早朝予約。もちろん1番目。
ジブラルタルでもそうだったけど、血液検査はそれ専門の部屋があって部屋の前のベンチに座って順番を待つ。ジブラルタルでは生理番号が取れるようになってて、番号を呼ばれたら部屋に入るシステムだったけど、ここでは自分の予約時間だけが頼り。
時間になるとベンチから人が立ち上がってドアの前に列を、列じゃないな、人だかりを作り始める。
私は8時半とわかりやすかったけど、その後8時33分とか35分とか分刻みに予約表を持ってる人たちが、この適当なシステムによって先を越されてしまわないようにとドアの前に今か今かと立ち始める。部屋の中には結構沢山の椅子と看護士さんがいて、人の入れ替わりが絶え間なく行われている。デイビッドがついてきてくれたものの、部屋の中には入れてもらえず結局看護士さんが何を言っているのかは殆どわからないまま終わってしまった。わかったことは左腕の血管が見つかりにくいということ。ぐりぐり探し回っててちょっと痛かった。右はすんなり見つかって無事終了。部屋全体の雰囲気と人間達の生理の仕方はジブラルタルの方が少しだけモダンかなという感想。
そうそう、先週は歯医者に行くようにと近所の別のCentro de saludに送られた。私の地域のセントロよりも何となくオーガナイズ?モダン?で人の雰囲気もちょっと違った。
でもスペインはスペイン。歯科は11時から診察開始。11時5~10分程過ぎてお医者さんが歩いて登場し、ちょっと待っててね~と言って中に入り準備を始める。5分ほど経って呼ばれ中に入る。やっぱりここも全体の機材の感じが古めかしい。何をするんだろうと思っているとちゃちゃちゃと歯をチェックされ、今は何も問題がないから これを噛んで、とピンクのイチゴ味のするどろっとした物を口の中に入れられ、見た目は歯形を取るようなものだったから固まっていくのかなと思いきや、ゆっくりとしたペースであごをつたって垂れていく。2分間ねと言って先生はどこかへ行ってしまい、服に垂れないように私は顎を上げていく。その間に私服を着た見知らぬ男の人が部屋に入ってきてうろうろしててそれを横目で見ながら私は液体と葛藤している。あーもうたれる!ってところで先生が戻ってきてくれて終了。聞くとこれは歯を保護してくれる液だったらしい。私服の男の人もドクターか関係者だったようで一安心。
と、こんな感じで異国の地での病院体験を味わっている。

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