私の周り、しかもかなり近しい存在で私の予定日の3週間前後に4人も出産予定の妊婦さんがいる。同い年を入れたらもっと。皆とちょこちょこ連絡を取り合って、つわりの様子や食べたいもの食べたくないものなんかの話をしています。
私のつわりはかなり軽いほうなんだと思うけど、ここ最近までお腹が空くと気持ち悪い、でも何が食べたいかわからない、で食べると気持ち悪いという近くにいる人(D氏)にとってかなりうざったい状態だった。夜も何か胃の辺りが変で眠れず、夜中には1度空腹感で目が覚め、時には枕元にシリアルを持ってきてボリボリ食べたり。それをしない明け方はお腹が空きすぎて体が弱り、ベッドから出られない始末。何かで、ベッドの横にビスケットなんかを用意しておくと良いと読んだけど納得。
そして何より苦痛なのが料理。献立を想像するだけで気持ちが悪くなってくる。あんなに好きだったのに、食欲があっての料理なんだな。外食やテイクアウェイばっかりもしていられないから何かしら作る。これなら食べれるってものとか、とりあえず栄養になるものとか。そしてその自分で作ったものがまずい…。デイビッドは美味しいと食べてくれてるから酷い味ではないんだと思うけど、私はおかわりなんて有り得ない。週末ジブラルタルへ行ってお母さんの作ってくれた料理を食べ、久しぶりに食事が美味しかったな。
助かることは、私が何を作っても美味しいと食べてくれ、作る気になれなかったら何か買って帰るからメールしてとデイビッドが言ってくれること。私が妊娠してからデイビッドもよくチョコレートを食べるようになった。元気になった証拠なんだけど、自分も妊婦だとか言って 嬉しそうに食べてる。でもこうやってつわりを理解して支えてくれることで、一緒に妊娠期を乗り越えてくれてるようで頼もしい。
と、こんな日々が続いていたわけですが、今日は朝からわりと元気で献立を考えることも嫌でなく、久しぶりにこんなものを作ってみました。
ジブラルタルの家庭料理Calabacines rellenosズッキーニの詰め物。
デイビッドママの得意料理rellenos詰め物。
基本材料は、削ったチーズ(ハード系)、パン粉、卵、にんにくのみじん切り、マジョラム、パセリ。
詰める野菜によってその野菜の削った部分を上のものと混ぜて詰めオリーブオイルを軽くかけてオーブンで焼くだけ。
美味しく食べれたのはやっぱり他人のレシピだからかな?
このまま食欲が回復しますように…。
でも極端にいきませんように…。
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