2011年5月14日土曜日

プレ親子の為のSinging Bowl concert

一昨日の夜は通っているヨーガスタジオのパブロ先生の御厚意で、妊婦とベイビーそしてパートナーに向けたシンギングボールのコンサートが開催された。
シンギングボウルとは、チベット密教に伝わる7種の金属から作られた法具で、この振動音が覚醒状態のβ波から瞑想状態のα波に導くというもの。現在ではヒーリングやセラピーとしても使われている楽器の一つ。

開始時間は21時15分ということだったんだけど、さすがスペイン!来たかと思った人がパートナーを呼んでくるとそのまま消えてしまい、始まったのは22時をまわってから。デイビッドも間に合わないと諦めていたけど、まだ始まってないと電話をし急遽参加することに。先生も疲れてるはずなのに、夜もこんなに遅いのに、誰一人急かそうとすることなく超リラックスムード。日本ではありえないよなー。

どんな格好で聞いていても良いとのことだったので、皆最高のポジションを選ぶ。
それは勿論シャヴァーサナ(ヨーガの屍のポーズと言われる、仰向けで脱力する形)。
振動で赤ちゃんが動くよ、と言われたのでそれぞれのパートナーは大きなお腹の上に手を当てて聞く。
ティンシャという場所の浄化や瞑想から目覚める時に使われるこれもチベット仏教の法具の細い音から始まり、迫力のある大きなボウルから、瞑想状態に持って行かれる心地の良い音まで約45分間のプライベートコンサートが開かれたのでした。
そしてその間の胎動はと言うと、始めの10分ぐらい物凄く元気に動いてて、デイビッドにとってはこんなに感じるのは初めてだったので喜んでました。
音が終わり、シャバーサナから目覚めるときのようにしてゆっくりと起き上がり、目を閉じたまま手を擦り合わせそのエネルギーをお腹に当ててあげてくださいと先生。
旦那様たちは迷わず妊婦さんたちのお腹に手を。
3人がぴったりと寄り添って、家族の輪、パートナーの愛情、お腹に入ってくれた子への感謝の気持ちに溢れ感動的な瞬間になったのでした。

終わった時はもう23時をまわっていたのに、先生は好きにボウルを使ってヒーリングしていいよ~ととてもリラックス。皆それぞれ旦那さんの腰痛にとか、赤ちゃんにジャグジーをとか、しばらく遊んでいきました。
今週私はバタンキューだったので、正直腰もお腹も痛いし時間も遅いしで、気持ちは家に向いてしまってたのですが。

でも前々から、先生がクラスで使うこのシンギングボウルは胎教に良いと感じていたし、これをプレゼントしくれた先生の温かいハートに感謝感謝の夜でした。

Muchas Gracias Pablo!!!

3 件のコメント:

  1. 開催の時間がずれて待ちくたびれたけど、デイビットも来れて3人で聞くことができてよかったですね。生まれる前から、こんなに可愛がられている赤ちゃん、幸せですね。まりちゃんも幸せな妊婦さんですねえ。歌うボール、私も聞いてみたいです。

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  2. 道子さん
    幸せな一時でした☆とても素敵な先生なので、いつか機会があったら一緒に聴けると良いですね!シンギングボウルのCDはどこでも手に入るので、お家で一人のときなど聴いたら気持ちが良いかも知れません♪身体の奥にまで響いてきます。

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  3. これ、素敵すぎる〜!!いいな〜!!パパもっていうのが最高★
    なかなか感じれないもんね、胎動。うちらはこんなに感じてるのに。なんか振動とかのレベルで家族一体になってて素敵〜。産まれたら逆に出来ないことだね。

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